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発熱剤の添加水について

発熱剤に使用する添加水の容量は?
発熱剤のグラム数の約3倍と覚えて於いてください。正確には、
10gの場合:25cc〜35cc
20gの場合:45cc〜70cc
30gの場合:70cc〜100cc
40gの場合:90cc〜140cc
50gの場合:120cc〜180cc
発熱剤の添加水が、適量じゃない場合どうなりますか?
発熱剤のグラム数の3倍量±10ml程度なら、性能にはほぼ影響はありません。 少なすぎた場合は蒸気の発生時間・加熱時間がかなり短くなり、多すぎた場合は反応がじわじわとなり、いずれも必要な温度に達しない場合があります。
発熱剤の水の計量は、どうすればいいですか?
商品付属の「ご使用方法」に記載していますが、水の計量ができない場合は、以下の方法で計量できます。
【アルミ袋での計量方法】
発熱剤を取り出した後のアルミ外装袋を、中央〜中央より1cm程度上で一旦折り目をつけます。そのアルミ袋を開いて折り目が内部に見えますので、その線を目安に水を計量してください。    
発熱剤の水は、雨水や川水でも使えますか?
使えるかどうかと言われれば、使えますが、蒸気が食品に直接触れる場合は衛生上推奨はできません。    
発熱剤の水は、海水でもつかえますか?
基本的には、使用できません。海水を使用した場合は、不純物やミネラルの影響を受け、加熱性能が出ない場合があります。極力使用しないでください。    
発熱剤の水は、お茶でも使えますか?
加熱性能が出ない場合がありますので、極力使用しないでください。    
発熱剤の水は、ミネラルウォーターでも問題ありませんか?
問題なく使用できます。
【補足】
スポーツドリンクのように、ミネラル分が多いものでは化学反応に影響しますので、ご使用にならないでください。    
お湯を注いでもいいですか?
問題ありません。反応が極端に早くなりますので、安全にご使用ください。
自動販売機の冷たいミネラルウォーターでも問題ありませんか?
問題ありません。反応が遅くなりますが、使用できます。しかし、熱を若干奪われてしまいますので、出来ましたら常温に少し戻してからご使用ください。    
水の代わりに「雪」でもできますか?
適量の容量を入れることが困難であることと、雪を溶かす為に熱量が奪われてしまいますので、性能の保証は出来ません。実際に試した結果は、雪が溶けて、不織布から中に液体として入るまで3〜5分程度かかります。一旦反応が始まれば雪を溶かしながら反応が進みました。